もくもく会とは?向いている方やメリットをご紹介!

こんにちは。IT部ののりです。
 
YTサークルのIT部では、有志で集まって「もくもく会」を開催しています。「もくもく会」という言葉を聞いたことはある方もいると思いますが、ここではもくもく会とはそもそもどういうものなのか、どういう人が参加しているのか紹介したいと思います。
 

もくもく会とは?

「もくもく会」とは、数人が集まって集中して作業をすることです。会議スペースなどに集まり、同じプロジェクトや内容かどうかに関わらず、私語を一切せず集中して作業することです。「黙々と」作業することから、もくもく会と呼ばれるようになりました。
 
元々IT業界でプログラマーやエンジニアなどが集まり、時間を決めて集中して作業する時間を取っていたことから、もくもく会と呼ばれるようになりました。
 

もくもく会はどんなことをやる?

もくもく会の形態はさまざまで、同じ会社やプロジェクトに参加する者同士で行うものや、全く知らない者同士で集まってやるもの、オンラインMTGツールを使ってやるものなど、形態はさまざまです。
複数人が集まって決められた時間集中して作業することだけが共通しています。
 
最近では不特定多数の人が参加するもくもく会をイベントとして主催している人や、テックレジデンスやエンジニアコミュニティーの内部で行われているものもあります。
ハッカソンのように成果を競い合ったり、セミナーのように講師と聴衆がいるわけでもなければ、ブレストのようなこともしないのが一般的です。
 

もくもく会に参加するメリットは?

1.作業に集中できる

1日の中で時間を有効に使いたい人や、在宅ワークで仕事に集中しにくいような人が多く使っています。コロナ禍を挟んで在宅ワークが多くなった際、同居する家族や子供に気を取られたり、誘惑が多かったりするなど時間の使い方に悩んでいる人は多いと思います。また自宅に集中して作業できるスペースが取れない人も多いと思います。
そういった方は、もくもく会に参加して1時間や2時間、集中して行う作業や難しい作業、考える作業、間違えられない作業などを行うと仕事にメリハリがついて成果が出しやすいと思います。
 

2.他の人と交流が出来る。

不特定多数の人が参加するもくもく会では、普段会わない人と出会える可能性が高いです。もくもく会をきっかけに他のエンジニアやプログラマーと出会い、一緒に仕事をすることになったり、技術的なことを教え合う仲になったり、趣味を共にする仲になるかもしれません。
特に在宅ワーク中心の人は、人と交流する機会が増えるため、メリットを感じる人が多いかもしれません。
 

3.インプット、アウトプットができる

もくもく会といっても、本当にもくもくと作業をするだけで終わってしまう会はあまりありません。
ほとんどはもくもく会が終わった後に成果を報告したり、今取り組んでいることや悩んでいること、教えてほしいことをシェアするフリートークタイムのようなものが設けられることが多いです。
そうした場で今自分が悩んでいることや技術的な問題が解決したり、プログラマーやエンジニアとして深みが増すかもしれません。
 

もくもく会に向いている人

1.他人と交流したい人

普段の生活だけに退屈している人や、一緒にプロジェクトを推進する仲間が欲しい人など、目的は様々です。
ただ単に参加するだけでもメリットはありますし、その後も関係性が継続する仲間ができるかもしれません。
 

2.1人での作業が苦手な人

私も実はこの部類なのですが、1人で作業するのが苦手な人もいます。
在宅ワークだと同居人やペットに気が散ってしまったり、人に見られていないことをいいことに仕事をサボってしまうこともあるかもしれません。
 

3.勉強したい人

普段の仕事だけではなく、技術書を読んだり資格の勉強をするなどの時間にも使うことができます。業務時間外なので家でやることも、カフェでやることもできますが、もくもく会で勉強するのも一つの手段です。
 

IT系以外の人も歓迎!

YTサークルではオンライン、オフラインのもくもく会両方を開催しています。プログラマーやエンジニアの方はもちろん、IT系以外でももくもくと何か作業をしたり、勉強をしたりすることができます。
その後有志で食事に行ったり、YTサークルが主催する他のイベントや飲み会で出会うこともあるかもしれません。
仕事に集中したい人も、仕事以外を充実させたい人も参加できるYTサークルのイベントに、是非ご参加お待ちしています。